↑★写真上段右。木からの落し物を見つけ、ふと見上げると遥か高くにユリノキ(Liriodendron tulipifera/モクレン科)の花が咲いていました。種小名は「チューリップ形の花咲く」の意味。ユリ科のチューリップ…なるほど確かに似ていますね。★二段目左:葉に軟毛...茎には細いトゲをまとい、牧野記念庭園 の片隅で力強く咲いた「クサイチゴ(草苺)、バラ科 キイチゴ属」。本州から九州の各地に分布し、5〜6月には酸味の少ない甘〜い果実が熟します。★二段目中央:オンツツジの葉先で「ナミテントウ(並天道虫)」がモゾモゾ...。アブラムシでも探しているのでしょうか?
そして、最後にギャラリートーク風景。
この日は『ドミトリーともきんす』に登場するマキノ君がその頃どんな青年だったか、じっくり解説。皆さん作品に近寄り興味津々のご様子でした。
PS. 度々すてきな感想やコメントを頂き有り難く拝見しています。植物学者 牧野富太郎博士が1926年に移り住み、1957年に満94歳で生涯を終えるまで約30年間「我が植物園」としてこよなく愛した庭園の見どころや企画展の様子など、出来るだけ丁寧にお伝えしてゆけたらと考えております。