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Tomitaro Makino
牧野富太郎
Dr. Tomitaro Makino
(1862-1957)
Tomitaro Makino was born in Kochi, on 24th April 1862. He is one of the most famous botanist in Japan. In 1940, he published “An illustrated flora of Nippon by Dr. T. Makino”, a reference work that remains indispensable to professional botanists and enthusiasts today.
Schedule
2015年4月〜5月



↑5/5(火)は祝日につき開館。時折吹き抜ける強めの風にあおられ...松ぼっくりがたくさん落ちました。 ★写真二段目は、左から「メタセコイヤ、ヒノキ科」「クロマツ(黒松)、マツ科」「アカマツ(赤松)マツ科」の松ぼっくりです。これらはクリスマスの時期に活躍する予定です(!?) ★二段目右、20〜40cmもある大きな葉を茂らせていた「ホオノキ(朴の木)、モクレン科」の花が咲きました。正門をくぐり牧野博士像に向かって左側面にありますので、ご来館の際はぜひ観察してみてください。


↑ゴールデンウィークの東京は、連日快晴に恵まれました。人気作家:高野文子さんの原画展ということもあり、牧野記念庭園には展覧会とお庭散策に沢山の方々がいらっしゃいました。

さて、★写真上段は、紀伊半島・四国・九州に分布し、牧野博士の出身地 高知では低山を彩る代表的な「オンツツジ(雄躑躅)、ツツジ科」が見ごろを迎えています。博士は「オンツツジが咲く頃に帰省したい」と手紙に書くほど好まれていたそうです。★下段右は日差しを浴びて鮮やかに花開く「ハナミズキ(花水木)、ミズキ科」。ミズキの仲間で花が目立つことがその名の由来だそうです。


↑★写真上段右。木からの落し物を見つけ、ふと見上げると遥か高くにユリノキ(Liriodendron tulipifera/モクレン科)の花が咲いていました。種小名は「チューリップ形の花咲く」の意味。ユリ科のチューリップ…なるほど確かに似ていますね。★二段目左:葉に軟毛...茎には細いトゲをまとい、牧野記念庭園 の片隅で力強く咲いた「クサイチゴ(草苺)、バラ科 キイチゴ属」。本州から九州の各地に分布し、5〜6月には酸味の少ない甘〜い果実が熟します。★二段目中央:オンツツジの葉先で「ナミテントウ(並天道虫)」がモゾモゾ...。アブラムシでも探しているのでしょうか?
そして、最後にギャラリートーク風景。 この日は『ドミトリーともきんす』に登場するマキノ君がその頃どんな青年だったか、じっくり解説。皆さん作品に近寄り興味津々のご様子でした。

PS. 度々すてきな感想やコメントを頂き有り難く拝見しています。植物学者 牧野富太郎博士が1926年に移り住み、1957年に満94歳で生涯を終えるまで約30年間「我が植物園」としてこよなく愛した庭園の見どころや企画展の様子など、出来るだけ丁寧にお伝えしてゆけたらと考えております。



↑4月下旬。午後の眩しい日差しに照らされて、ホオノキの葉も透けるように鮮やかです!この時期は、散歩途中に木陰を求めて涼みにいらっしゃる方々の姿も...。
さて、4/24(金)は牧野富太郎の誕生日。生誕153周年目の庭園では、牧野博士の誕生日を祝うかのようにさまざまな花が咲いています。

★写真2段目左から「シロヤマブキ(白山吹)、バラ科」「ヒメウツギ(姫卯木)、アジサイ科」。★3段目左から「モチツツジ(黐躑躅)、ツツジ科」「シャガ(射干)、アヤメ科」「エビネ(海老根)、ラン科」。最後に★4段目右は、書屋の近くでひっそりと咲く「ムベ(郁子)、アケビ科」。10月頃には赤紫色の果実が熟すようで...秋もまた楽しみですね。

↑4月中旬。【企画展:漫画『ドミトリーともきんす』の住人 牧野富太郎 】の会期直前準備で賑やかな企画展示室。オープン前日の午前は監視ボランティア研修、午後には漫画家:高野文子先生が展示の様子を見に来てくださり、開催初日は J:COMチャンネルさんが企画展を取材してくれました。
また庭園内では、鹿児島県霧島に自生しているツツジから江戸時代に選抜されたキリシマツツジの八重咲き品種「ヤエキリシマ(八重霧島)、ツツジ科」(★写真右下)がひときわ鮮やかに咲いています。
オープニングの週末は、絶好のお散歩日和になりになりました!


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