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Tomitaro Makino
牧野富太郎
Dr. Tomitaro Makino
(1862-1957)
Tomitaro Makino was born in Kochi, on 24th April 1862. He is one of the most famous botanist in Japan. In 1940, he published “An illustrated flora of Nippon by Dr. T. Makino”, a reference work that remains indispensable to professional botanists and enthusiasts today.
Schedule
2014年11月2015年2月

↑正門にある看板「牧野記念庭園/花の見ごろ」によると...
★写真:左上「ハツカリ(初雁)、「セツブンソウ(節分草)/キンポウゲ科」、「ユキワリイチゲ(雪割一華)/キツネボタン科」、「リョクガクバイ(緑萼梅)/イバラ科」、「フクジュソウ(福寿草)/キンポウゲ科」。その他は、ニシキマンサク(錦満作)、ウメ(梅)、コウバイ(紅梅)、オオカンザクラ(大寒桜)など。この時期は、光に向かって背伸びする指先ほどの小さな草花を探す楽しみも...。※2/28(土)撮影

↑2月になるとツボミも膨らみ春の兆し...。※2月中旬に撮影

 

↑2015年1/29(木)は朝からぐっと冷え込み、音もなくヒラヒラと舞う雪が庭園を1日だけ銀世界に変えてくれました。うっすらと地面を覆う粉雪を見ていたら、ふと...これから訪れる春の桜吹雪を思い浮かべたり。寒い冬の日も、記念館の暖かいガラス越しに日々の風景をじっくりと楽しみつつ...

↑2015年1/16(金)の朝日新聞夕刊で、牧野記念庭園が紹介されました。

↑12月頃、冬の透明な陽射しに包まれる記念館...

↑写真右下は、2014年11/30(日)に行われた「アーティスト・トーク」の風景です。この日は、植物画家 曽我恵子さんが、今回の「企画展:未知の花を求めて/牧野富太郎が命名した希少な植物」で展示された「日本植物画倶楽部」の方々の作品を丁寧に解説して下さいました。

↑2014年11/15(土)。 当館を設計された建築家 内藤廣 氏による講演会後半は、内藤先生の案内で牧野博士像へのお参からスタートし、解説をうかがいながら園内をくまなく巡りました。 その中で、高知の牧野植物園と当館はいずれも「景観を損なわぬよう樹木より建築物を低く...」おさえられたことや、ムクリ型の屋根は「お庭に対して丁度お辞儀をするようなイメージで...」というお話をうかがい、庭と建物や自然と人間の共生を重視したサステイナブルデザインから建築家のあたたかいお人柄も伝わり、『建築』という観点からも牧野記念庭園の魅力を改めて知る貴重なひと時となりました。内藤先生、ご参加いただいた皆さま有り難うございました。

▼参考書籍
建築家:内藤廣 氏が、雑誌・新聞・書籍に執筆した言葉や写真・図面・精緻に描かれたドローイングにより構成。氏の建築に対する思考が多層的に表現され、その深い思いがずっしりと伝わる書籍です。
【内藤 廣の建築・1992-2004・素形から素景へ1】←こちらには高知県立牧野植物園、
【内藤 廣の建築・2005-2013・素形から素景へ2】←こちらは練馬区立牧野記念庭園が 掲載されています。※いずれも内藤廣 (著)、TOTO出版

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